2006年 04月 02日 ( 2 )

昔ばなし

 今日の道新日曜版にある「日本を歩こう」で筑豊が特集されていた。福岡県にある地域で昔は炭鉱で栄えた場所。今はいわずもがな、全ての炭鉱が閉鎖され町は寂れている。その盛衰は同じ炭鉱町であった北海道の夕張や美唄、歌志内に似ている。ぺらぺらと記事を読んでいるとその特集の中に嘉穂(かほ)劇場の写真があった。以前、台風で床上浸水してしまい、復興は絶望的だと思われたが善意による募金にて復興した劇場として記憶にある方もいるかもしれない。実は自分、この劇場にちょっとした思い出がありまして、写真見て懐かしくなってしまった。もう、オヤジだね~w
 
 自分の通っていた小学校、蕪城(ぶじょう)小学校には剣舞スポーツ少年団という少年団があった。剣舞というのは簡単に説明すると、刀と扇を持って吟謡に合わせて舞う踊り。兄が入っていた影響で自分も小学校3年の時から入っていた。説明して分かる通り、派手なものではなくむしろ地味で入っている人は全部で10人ぐらいの小さな少年団だった。普通の少年団なら小学校を卒業すれば少年団も卒業ってことになるのに、この少年団は中学校も、高校も続けるのが普通みたいな感じだった。自分もズルズルと気付けば高校まで剣舞をやっていた。本当はあんまり剣舞が好きじゃなかった。やっていることがダサくて地味で、誰かに話しても一から説明しなくちゃいけなくて。だからずっと誰にも言わず黙っていた。辞めなかったのは親が“絶対将来いい経験になるから”って言うのと、「つづけるなら・・・」って理由で多少のお金をくれたから。つまり、飴に負けて続けていたワケw
 そんな地味な剣舞だけど一応全国的に認知されており、高校では全国高校生文化大会(確かこんな名前)の大会に出場することが出来た。普通こうゆうのはうまい人が出るものだけど、石川の場合、剣舞やっているのが自分たちのところしかなかったから必ず出られることになっていた。しかも、この大会に出ると県から若干のお金が貰えて・・・w
 1年生は規則で出られないんだけど、高校2年の時には晴れて(?)大会に出られることになった。場所は福岡県飯塚市。舞う舞台はそう、嘉穂劇場だった。
 記憶では町はかなり寂れていたように思う。何もないのではなくて、何かがあったのに、それが朽ちている。そんな感じを受けた町だった。嘉穂劇場は住宅地の真ん中にあった。何一つ変わらない住宅街を歩いていると突如として現れた。あるはずのないものがいきなり現れた感じを受け驚いたのを覚えている。しかし、驚いたのは住宅街に劇場があるってことではなく、その劇場の威風堂々で重層ないでたちにあった。外見からしてその建物だけが江戸時代にあるような風格で、入り口前には手書きの歌謡ショーや劇の案内のポスターがところ狭しと並んでいた。こんなところで剣舞するのか・・・。普通、剣舞はどこかの小さなホールを借りて行う。だから、「○○文化会館」みたいな施設でいつもやっていた。今回もそうゆう感じの建物をイメージしていた。しかし、嘉穂劇場はそんなものとは全然違うものだった。
 中に入るとそこはまさに現代ではない空間が広がっていた。薄暗く、ミシミシ音の鳴る床。使われている木材は劇場の古さを物語るように深い焦げ茶色をしていた。観客席は枡席になっており、舞台横には花道まである。二階は舞台を囲むようにコの字型になっていた。行ったのは真夏で劇場にはクーラーがなく、(あったのかもしれないが全然効かないので)幾つかの大きな箱に大量の団扇が入っており、観客は団扇を仰ぎながら演舞を見ていた。
 舞台はそれほど大きくなかったけれども、ホールとは違い声が通り、舞いやすい舞台だったし、雰囲気がよすぎてそれに圧倒されっぱなしだった。ここに来て、この舞台に立てただけで本当に剣舞やっててよかったなって思ったぐらいすごい劇場だった。なかなかこんなところに立てる機会ははいからね。

 その後、水害で復旧は厳しいって知ったときは驚いたし悲しかった。あんないい劇場がなくなくなんて。でも、テレビで紹介されたおかげで義援金が集まり復旧されたって知ったときは本当にうれしかったさ。これからも自分のように嘉穂劇場でいい思い出が作れる人がたくさん出来るんだろうから。
 自分はもう剣舞やってないし、全然覚えてすらいない。でも、親の言っていたとおり剣舞やってて嘉穂劇場に立てたことは本当にいい経験だったと思っている。

 嘉穂劇場HP
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by iigaiya | 2006-04-02 19:30 | 旅っていいんやよね~

とうとう4月。

 だだぢぢさんのところで紹介されてた「成分分析」が面白かったので自分もやってみました。その結果、

いいがいやの44%は愛で出来ています。
いいがいやの23%は野望で出来ています。
いいがいやの6%はカルシウムで出来ています。
いいがいやの6%は柳の樹皮で出来ています。
いいがいやの5%は勢いで出来ています。
いいがいやの5%は玉露で出来ています。
いいがいやの4%は不思議で出来ています。
いいがいやの3%はツンデレで出来ています。
いいがいやの2%は媚びで出来ています。
いいがいやの2%は言葉で出来ています。

いいがいやの主成分は意外にも”愛”と”欲望”でした。

本名だと、
****の67%は呪詛で出来ています。
****の21%は欲望で出来ています。
****の9%は記憶で出来ています。
****の1%は気の迷いで出来ています。
****の1%は花崗岩で出来ています。
****の1%は株で出来ています。

呪詛って・・・。ひどい。

 苗字と名前にスペースを空けると・・・
****の60%は優雅さで出来ています。
****の21%は花崗岩で出来ています。
****の8%は明太子で出来ています。
****の5%は海水で出来ています。
****の4%は時間で出来ています。
****の1%は嘘で出来ています。
****の1%は純金で出来ています。
 
優雅な花崗岩となりました。

おもしろね~。みんなしてみまっし。
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by iigaiya | 2006-04-02 00:28 | どうでもいいがいや